World Champ

主にF1関連の写真を掲載しています 

このブログはシュウ@管理人が撮影した写真を載せたり、ひとりごとを呟いたりするだけの場所です。
だいたいF1のことばっかです。写真に関しては素人です。
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昨年に続いて今年も行ってきました、「SPEED×SOUND TROPHY」。

お目当ては今回もスーパーフォーミュラ「小林可夢偉×SF14アタック」です。

今年も昨年と同じくトヨタの開発車両を使ってましたが、気になったのはそれよりも...

走行を担当したスタッフがチームルマンではなくKCMGだったこと。

先日のテストでもKCMGでドライブしていたので、チーム移籍は決定的?と皆思ったことかと。


それはさておき、肝心のタイムアタックは自身のレコードを0.7秒更新する43秒304!

1周2キロのコースでの0.7秒は鈴鹿クラスのサーキットなら約2秒に相当するレベル。

筑波サーキットはランオフエリアが狭く、コースのすぐ近くで走りを見れます。

その上、デモ走行ではなく本気のアタック走行なので迫力はすごいものがありました。


ただ、チューニングカーのイベントとはいえ、フォーミュラカーがSF14とSF13だけだったのが個人的には寂しく。

昨年はミナルディのF1マシンも走ったりしたので、来年があるならまたフォーミュラマシンを増やして欲しいな。


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F1日本グランプリも近いということで。

六本木にあるメルセデス・コネクションと、青山のホンダ本社でF1マシンの展示が。

どちらにも共通していたのが、展示用車両とはいえ今年モデルのマシンだったこと。

新車発表時の初期仕様ではあるものの、まだ現役のマシンを堂々と展示するのは最近では珍しく。

来年から車両規定が大幅に変わることもあって、今年のマシンはもう好きなだけ見てくれと。

そんなところだろうか。

あと、両マシンともカーナンバーがない状態で、どちらのドライバーのファンにも配慮(?)している感じも。

ホンダに至っては今年のパワーユニットまで置いていて、ちょっと目を疑ってしまいました。

まぁ「見られてもいい仕様」になっているのでしょうけど。


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1年ぶりにスーパーフォーミュラを観戦。

タイムがものすごく接近している上、抜きにくいコース特性もあって、レースが始まるとほとんどパレード状態。

F1のDRSと違い、SFのオーバーテイクシステムは5回までという回数制限がある上、防御にも使えるためどうにもオーバーテイクシーンが見られず。

さらにF1と同じく省エネ化されてしまったエンジンは音にやはり迫力がなく、「F1より速い」と言われるコーナリングを目の前で見ても「まぁこんなものか」くらいにしか感じない。

マシンの速さは迫力というのは、視覚に聴覚が加わることで伝わってくるものだと実感する。

技術の向上がサーキットで生観戦する醍醐味を奪ってしまうのはなんとも皮肉。

どのカテゴリーもこれからフォーミュラEのようになっていくのだと思うと、エンジンフォーミュラを知っている者には寂しい時代がやってきそうです。


でもお客さんが少ないおかげで、場所取りは必要ないし、ドライバーと触れる機会は多いし、表彰台の前まで行けるし、いいところも色々あったりする。

チケットも激安。(F1比較で)

そういう面に関しては大変満足なんですけどね。


【フォトギャラリー】 2016年スーパーフォーミュラもてぎの観戦写真はこちら


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ホンダコレクションホールの企画展。

日本にF1ブームが巻き起こった1990年前後のレーシングカーが集められていました。 

当時はハイテクと言っていても、今から見ればアナログだった時代。

V8、V10、V12エンジンが混在していても、どれでも勝てるチャンスがあった時代。

様々なデザインのマシンが登場し、ドライバーの差も如実に出るのが当たり前だった。


四半世紀が経ち、マシンだけでなく戦略まであらゆるデータが収集、分析されるようになった現在。

同じ規定のエンジンを使い、デザインも制限されてマシンの差は少なくなるはずなのに、勝てるチームは一握り。

マシンの信頼性は格段に向上し、突然のトラブルリタイヤというドラマも滅多に見られなくなった。

技術の進化が逆にレースを退屈なものにしてしまうのは、モータースポーツの難しいところだなとしみじみ思う。


【フォトギャラリー】 マクラーレン・ホンダMP4/5Bの写真はこちら

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今日は無限本社を訪問してきました。

展示されていたのは無限ホンダエンジンを搭載したジョーダン198。


1998年、雨で大波乱だったベルギーGPは今でも伝説的なレース。

スタート直後に12台が巻き込まれたマルチクラッシュ。

再スタート後にトップを独走していたミハエル・シューマッハが周回遅れのクルサードに追突。

トップに立ったデーモン・ヒル、猛追する2番手にはチームメイトのラルフ・シューマッハ。

最後にチームオーダーが発令され、ジョーダン参戦8年目の初優勝は1-2フィニッシュ。 

まさにその時トップでチェッカーを受けたヒルのマシン。歴史的にも貴重な1台です。


普段であればもう1台、1996年のリジェJS43も置いてあるのですが、そちらは今モナコにあるそうです。

ピンと来た人もいることでしょう。

1996年モナコGP、無限ホンダエンジンでオリビエ・パニスが初優勝。それから今年でちょうど20年。

その記念ということで、今年モナコで展示されるそうです。

あれからもう20年。あの時も雨。当時テレビに釘付けだった私もなんだか感慨深いです。


【フォトギャラリー】 ジョーダン・無限ホンダ198の写真はこちら


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