World Champ

主にF1関連の写真を掲載しています 

カテゴリ: ひとりごと

フェラーリの2013年型マシンの実車展示。

限界まで高く薄くなった超ハイノーズ、特徴的なコアンダエグゾースト。

翌年からレギュレーション変更でノーズ先端は低くされ、醜い突起が出現。

エンジンも自然吸気からターボハイブリッドになり迫力のサウンドは消失。

F1における1つの時代が終わった最後のマシンだと思うと感慨深いものが。


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2017年に佐藤琢磨選手が快挙を成し遂げたマシン。

エンジンもインディ500を制した時に使っていたオリジナルが積まれているそう。

もてぎや鈴鹿のイベントで走行したということは、ホンダが買い取ったのだろうか。
だとすれば、そのうちコレクションホールに展示されるかもしれない。

それにしてもマシン自体もカラーリングも実にカッコイイ。

突起ノーズやら、ヘイローやらが付いてしまったF1とは別の道をひた走る。

震災がなかったら、インディジャパンは続いていたのかな…


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ホンダ本社に展示されたトロロッソSTR13。ショーカーではなく実車。

レギュレーションのせいで部分的にはいろいろ好きではない所はあるけれど。
それでも実物のF1マシンを目の前にすると…どうしたってカッコイイ。

他のカテゴリーとは明らかに次元が違う作り込み。
近年はもう「いかに切れ込みを入れるか選手権」みたいになってますが。

実際のレースではパーツが飛んでもだいたい普通に走っちゃうものだけど。
意味がないようでもきっと意味がある。

そんなF1のやりすぎな開発が個人的には好きだったりするのです。


【フォトギャラリー】 トロロッソ・ホンダSTR13の写真はこちら

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最近、イベントなどで展示されているルノーのF1ショーカー。

2016年のカラーリングは纏っているものの、どう見ても昔の車体。

一体、これは元々どんなマシンだったのか。

昔のマシンと比較していろいろ調査。

ボディワークやサスペンション、ステアリング、カウルの分割線、空力パーツの跡、
排気管の位置と角度、ディフューザーの形状など。

その結果、2006年型のルノーR26だということが判明。

これはR26に付いていた様々な空力パーツを取り去り、ウイングなどを変えて塗り直したマシン。

ルノーR26といえば、アロンソが2連覇を達成した時のマシン。

マイルドセブンブルーとルノーイエローのすごくカッコよかったF1カー。

どうせなら当時のモデルのまま展示してくれた方がはるかに嬉しかったんだけど。

4枚目の写真は2006年の日本GPの時に撮影したルノーR26。

ホントにいいマシンだったなぁ。


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フェラーリのショールームにF2005が展示されていたので、写真を撮ってもよいか尋ねたところ。

まさかのNG。

外からなら撮ってもよいということなので、ガラス越しにパシャリ。

売り物なのかな。

買う気のない人は近付いてくれるなということなのか。

さすがフェラーリ、わかっちゃいたけど顧客以外には冷たいものですな。 

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